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TROJ_PAWXNIC.C
別名: Downloader.Ponik (Symantec); Trojan/Win32.Pawxnic (AhnLab-V3); TrojanDropper:Win32/Pawxnic.A (Microsoft)
マルウェアタイプ: トロイの木馬型
破壊活動の有無: なし
プラットフォーム: Windows
感染報告の有無 : あり

感染経路: Eメール経由による侵入, インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

マルウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。


ファイルサイズ: 32,778 bytes
タイプ: EXE
メモリ常駐: なし
発見日: 2016年2月24日
ペイロード: URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のファイルを作成し実行します。

  • %User Temp%\ems_02162016_jp.exe - detected as TROJ_PAWXNIC.C
  • %User Temp%\label_ems.gif

(註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

ダウンロード活動

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正なファイルをダウンロードして実行します。

  • https://{BLOCKED}eck.com/se/SoftGetJP.php

マルウェアは、以下のファイル名でダウンロードしたファイルを保存します。

  • %User Temp%\{random filename}.exe - detected as TROJ_ROVNIX

(註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

その他

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。

  • https://{BLOCKED}eck.com/se/SoftCheck.php?id={Product ID}&Ver={version number}&name={executable filename}&ilvl={Security Identifier (SID) Level}

マルウェアが作成し実行する以下のファイルは、「TROJ_PAWXNIC.C」として検出されます。

  • %User Temp%\ems_02162016_jp.exe

マルウェアが以下のファイル名でダウンロードしたファイルは、「TROJ_ROVNIX」として検出されます。

  • %User Temp%\{random filename}.exe

以下のプロセスを確認し実行されていることが確認された場合、マルウェアは無期限にスリープします。

  • Python
  • bdagent.exe
  • bdwtxag.exe

OSが無効なバージョンを返した場合またはWindows 2000およびそれ以前のOSの場合は、マルウェアは無期限にスリープします。

Windows Vistaおよびそれ以降のOSで実行された場合、マルウェアは以下のレジストリ値を確認します。

  • Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\EnableLUA
  • Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\ConsentPromptBehaviorAdmin

マルウェアは、自身の証明書をシステムにインストールします。この証明書は、不正なバイナリをダウンロードしたり、自身のコマンド&コントロール(C&C)サーバへ報告する際、それらを暗号化するためのSSL通信を利用するために使用されます。

またマルウェアは、SSLv3を利用して自身の情報を暗号化します。そのためGETリクエストが利用されても読み取り可能な情報は確認されません。

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン: 12.358.03
初回 VSAPI パターンリリース日: 2016年2月22日
VSAPI OPR パターンバージョン: 12.359.00
VSAPI OPR パターンリリース日:2016年2月23日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

「TROJ_PAWXNIC.C」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Temp%\{random filename}.exe
  • %User Temp%\label_ems.gif

手順 5

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_PAWXNIC.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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解析者 : Jeanne Jocson
更新者 : Pearl Charlaine Espejo