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TROJ_LOCKY.DLDRA
別名: Ransom:Win32/LockScreen.AO (Microsoft), Trojan.Win32.Waldek.ism (Kaspersky)
マルウェアタイプ: トロイの木馬型
破壊活動の有無: なし
プラットフォーム: Windows
感染報告の有無 : あり

感染経路: インターネットからのダウンロード

トレンドマイクロは、このマルウェアをNoteworthy(要注意)に分類しました。

マルウェアは、脆弱性攻撃ツール(エクスプロイトキット)である「Magnitude Exploit Kit」により拡散されます。マルウェアは、Windowsカーネルに存在する脆弱性「CVE-2016-1019」を利用し、暗号化型ランサムウェア「Locky」をダウンロードします。

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。

ファイルサイズ: 36,352 bytes
タイプ: EXE
メモリ常駐: なし
発見日: 2016年4月13日
ペイロード: URLまたはIPアドレスに接続, ファイルのダウンロード

侵入方法

マルウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • distributed by exploit kit

ダウンロード活動

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、ファイルをダウンロードします。

  • http://{BLOCKED}hasanjay.com.np/bg.gif

マルウェアは、以下のファイル名でダウンロードしたファイルを保存します。

  • %Temporary Internet Files%\Content.{browser}\{random folder name}\bg[number].gif

(註:%Temporary Internet Files%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Temporary Internet Files"、Windows Vista および 7 の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files" です。)

トレンドマイクロの製品では、ダウンロードしたファイルを以下として検出します。

  • Ransom_LOCKY.PUY

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。

その他

マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。

マルウェアは、エクスプロイトキットにより拡散されます。

対応検索エンジン: 9.800

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「TROJ_LOCKY.DLDRA」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 4

この「TROJ_LOCKY.DLDRA」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。(註:以下のマルウェアもしくはアドウェア等がすでに削除されている場合は、本手順は行う必要はありません。)

     
    • Ransom_LOCKY.PUY

手順 5

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 6

「TROJ_LOCKY.DLDRA」として検出されたファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

手順 7

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_LOCKY.DLDRA」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 8

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。


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解析者 : Rhena Inocencio