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TROJ_CVE20170199.G
別名: Exploit:O97M/CVE-2017-0199!dha(Microsoft);Exploit.CVE-2017-0199.Gen(Bitdefender);Exploit-CVE2017-0199.c(Nai);Win32/Exploit.CVE-2017-0199.A(Eset-NOD32)
マルウェアタイプ: エクスプロイト
破壊活動の有無: なし
プラットフォーム: Windows
暗号化: なし
感染報告の有無 : あり

感染経路: Eメールを介したスパム活動, インターネットからのダウンロード

トレンドマイクロは、このマルウェアをNoteworthy(要注意)に分類しました。

このマルウェアは、Microsoft Officeで確認された脆弱性「CVE-2017-0199」を利用します。この脆弱性を実際に利用した攻撃が報告されています。この脆弱性のセキュリティ更新プログラムはすでに公開されています。

脆弱性は、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。 は、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


ファイルサイズ: 37,523 bytes
タイプ: RTF
メモリ常駐: なし
発見日: 2017年4月10日
ペイロード: URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

ダウンロード活動

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正なファイルをダウンロードして実行します。

  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.152.129/template.doc

マルウェアは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して感染活動をします。これにより、不正ファイルがダウンロードされます。

マルウェアは、以下のファイル名でダウンロードしたファイルを保存します。

  • %Temporary Internet Files%\template{random}.hta

(註:%Temporary Internet Files%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Temporary Internet Files"、Windows Vista および 7 の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files" です。)

その他

マルウェアは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して感染活動をします。これにより、不正ファイルがダウンロードされます。

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン: 13.336.03
初回 VSAPI パターンリリース日: 2017年4月12日
VSAPI OPR パターンバージョン: 13.337.00
VSAPI OPR パターンリリース日:2017年4月13日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 4

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
 
  • %Temporary Internet Files%\template{random}.hta

手順 5

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_CVE20170199.G」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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解析者 : Ryan Paolo Maglaque